NRT2024 その3
老醜をシニアという名に置き換えて
若きに交じり若きと走る
私にとって念願であった地元のレースに出場できたという事実はウルトラ文化が根付いているものとして特別な感慨をもたらしてくれています。
それでは 藤岡さんのこの大会作りの理念を探ってみましょう。今回のNRT はウルトラカテゴリの中で全国各地で行われているトレイルランニングに特化した大会で、どうやらこの大会も 1RTA(国際トレイルランニング協会)の認定を目指した大会であるらしい。この認定というのは世界的なUTMB(モンブラン) やUTMF(富士山)に出場できるポイント資格を付与できる大会なのである。まず一般社団法人日本トレイルランニング協会の認定を受けるべく作られた大会なのだそうだ。つまりウルトラトレールの常連であり力のある者しか出場できない大会なのであるので、そもそも今では力のない私なんぞは、とても出場できるような大会ではないのであります。なのに私を招待してくれた。藤岡さんが私の夢を叶えてくれたのですよ。どのようなウルトラ系の大会であっても、開催することがいかに大切かを彼はよくわかっていると思ったし、トレール系の大会は落下、滑落や山中での怪我などで動けなくなった場合など一般のロードを使う大会と比べてリスクは高い。今回選手として参加させてもらったが、選手を絞り込むのは当然なんだとよく理解できた。力のない選手が関門時間に追われて、登山の下りを小走りに降るのは相当な危険を伴うことがよくわかった。その点、出場者を絞ることは事故は減らせるが、初心者やシニア層への開放という重要なウルトラトレールの普及は安全対策をどう行うかで次回以降に考えればいいのだと思う。結果、初回ながら認定を受けてもおかしくないような洗練されていて管理の行き届いた大会であったと思います。
で、なんか熊本城マラソン、「どがんなったと?」いう声が聞こえる・・・・
行きましたよ、走りましたよ。・・・・・5時間41分ですた。最悪記録を更新すますた。ちくしょ~~~。次回は NRTを中座してその報告をしますから・・・。
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ふじもん (月曜日, 04 3月 2024 10:51)
銀さん
たくさんのサポートありがとうございます
橘で育ったマラニッカーが作るトレイル
長崎だからこその厳しくも楽しいコース
ロードからでは見れない長崎の絶景
長崎観光の新しい形になれればと
思っています。
そして、ただのイベントではなくレースと
しての認定。ここも私にとっては大切なポイントとなってます。
長崎市内に新しいレース文化として
根付くように、継続していければと思います。
レース後ポッドキャストの収録もありました
お時間あれば、お聞きください
長崎のトレイルメンバーがマウンテンアクティビティをどう考えて、活動してるかも
わかると思います(^^)
https://open.spotify.com/episode/7t0MwMHNhFWZ9nz5DNWluI?si=9EZNld71QeKX6_B0u1Drsw