ランウェアーで七高山を駆けてみる
季語なし=無季
「駆ける」はマラソンと解釈して冬の季語では?と思いますが無理があるだろう。いっそ、冬ラン着としたほうがいいのかな~。
推敲訂正 防寒着で七高山を駆けてみる
防寒着=冬の季語
七高山:長崎港(鶴の港の最奥部)を取り巻く長崎市中心部をさらに取り巻く金比羅山(こんぴらさん)、七面山(しちめんさん)、烽火山(ほうかざん)、秋葉山(あきばやま)、豊前坊(ぶぜんぼう)、彦山(ひこさん)、愛宕山(あたごやま)の山々。長崎では古くから正月2日から小正月までの間にこの山々の山頂にある祠にお参りする七高山巡りと呼ばれる風習がある。
この橘湾岸マラニックを企画して続けること18年、年2回、時には試走会もいれて年3回行ったこともある。コロナの年に中止になったこともあるが通算36回目の開催をし終わえた。よく開催を続けられたものと思う。その回顧を書くことは今はやめておきますが、新たに長崎市内で新しい大会が生まれようとしているのです。その大会の主催者は橘湾岸マラニックで育ったハイパー金龍さんである。育ったと言うのはご本人さんがおっしゃっていることなので、私が育てたと言う事はないのですが、この大会があったからこそ、得意分野のトレールランニングの大会をやりたいと思ったそうだ。彼には本業がある。本業でももっとも必要とされている働き盛りなので、本業は手を抜けないのに新たに大会を作り出そうとしている。この二刀流は大会を作り出すのには、大変な事なのです。私も橘湾岸マラニック創業の時は小売店を経営していて大変だったのですが、カミさんは苦情を言いながらよく協力してくれたものでした。橘湾岸マラニックに全国からランナーを呼ぼうとした私の夢を一緒にみてくれていたからだ。今では店をたたみ、NPOを立ち上げ大会専業として活動しだすようになったので、昔のように時間に追われるような事は無くなった が、地元の社会福祉団体活動との連携などもあり、やはり今でも忙しく時間の余裕はあまりない。実は地元で誰かが新たなウルトラ系の大会の立ち上げがあれば、この橘湾岸マラニックがやってきた事の成果の証明になる、と言う風に思っていました。この話を聞いた時は、とうとう来たかと感慨深いものがありました。不毛だった長崎のウルトラの文化が今までこの18年を黎明期と考えていましたが、ここでようやく発展期に入るのではないかと思うからです。この新たな主催者が大会を魅力あるものにしたい、と考え続ける限り当橘湾岸マラニックは協力し続けなければならないと、考えています。
ここの読者の皆様で、トレールランニングに興味がある方々、今後の大会に是非出場なさってみてください。よろしくお願いいたします。
*今回の「2024Nagasaki Round Trail」には上記の七高山に神崎神社、天門峰、岩屋山、稲佐山が含まれるみたいです。
写真は夕暮れの彦山山頂
コメントをお書きください