2022.秋練.21

 

 

 

    

    おもしろきこともなき世を面白く

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                       高杉 晋作

 

  *話は少しそれますが、「すみなすものは心なりけり」と下の句を詠んだ望東尼さん。 ますらをのこに劣りやはするひとすじの道を守らばたをやめも と詠んだ女性でもある。晋作のこの句を思い出すたびに一緒にこのご婦人が気になって仕方がない。晋作をはじめ勤王の志士たちを支え続けてその数奇な運命を歩んだこの女性はどのような方だったんだろうと興味は尽きないのです。 (写真は望東尼ゆかりの福岡平尾山荘)

 

  ウォーキングの指南YouTubeを見ていると、高齢者は10000歩ウォークは足腰の強化には逆効果という衝撃的な内容があった。適正なウォーキングはなんでも7000歩くらいでその歩数の1/5の時間スピードを上げ心肺に負荷をかけるのが良いとある。7000歩くらいで止めておかないと高齢者には疲労が溜まり続けて、かえって免疫力が落ちるなどするそうな。

 何もyoutubeの投画を全面的に信じるほどウブではないが、今までムキになって走行距離を伸ばしてきた自分のラン練を省みて、近頃の疲労の溜まり具合に少しばかり絶望感を感じていたので心にひっかかってしまった。そこで毎日のラン練は最低10km走ることとしていたのをショートンターバル練やる時は5~7kmで打ち切ること。10km以上走るときは今まで通りご近所散策の路地練を歌や句を捻りながらのジョグランとすることにしよう。そこは素直に自分の加齢による身体能力の低下を認め、肉体を労わらなければならないだろう、とは思う。

 さて、このブログの本来の目的はこの橘湾岸マラニックの広報宣伝とラン生活への啓蒙の目標があります。下手な歌や俳句、都々逸などで日々の事象を通じてこの記事により一緒に当大会とランニングライフを感じていただければまさに幸甚の至りであります。