秋練.19

 

 なんとなくソプラノが聴きたくなって昔集めてたCDを捜したが、店をクローズし整理した影響で行方不明になっていて探すのが面倒。「そか、ネットのユーチューブがあるやん」と気づき早速試してみた。で、サラさんの「The Fhantom the Opera」のテーマ曲やら「ミュージックオブザナイト」やら聴き終えて、やっぱええな~と思って次に検索したところ、ジブリのソプラノがヒット。

 これ曲もいいが、詩に感動したばい。何?気付くのが遅いってか? 名曲名歌詩はいつ知ってもええやん。

 

  かなしみは 数えきれないけれど

  その向こうできっと あなたに会える

  繰り返すあやまちの そのたび ひとは

  ただ青い空の 青さを知る

  果てしなく 道は続いて見えるけれど

  この両手は 光を抱(いだ)ける

 

 覚和歌子さんの作詞だそうな。調べると日本の作詞家、詩人、シンガーソングライターとある。この作詞、日本レコード大賞の作詞部門で金賞を取ったそうな。

 

 詩は命だと思う。そして詩は世界を導く。ポエムも俳句も短歌も都々逸も皆、命の表現だ。それにしても・・・繰り返すあやまちの そのたび ひとは ただ青い空のその青さを知る・・・・か・・・。