いのししも釣れる長崎名釣場
猪(い)も釣れて六目釣りと名を変える
鯛ヒラメ時折り釣れる牡丹肉
イノシシが釣れてボウズも腰抜かす
昨日の釣り場イノシシのニュースがあまりに漫画的でありえないような事件なので、川柳にしてみた。
五目釣りは釣りの対象魚を一種に絞らず上物、中層、底物(根魚)に生息する魚全般を狙う釣りの事。イノシシも釣れるから六目釣りな。ボウズとは一匹も釣れない事。『あ~今日もボウズだったなぁ。』と釣れないことを嘆く表現。ボウズと坊主を掛けての句。
今日は釣りの思い出話でも。
若い頃は釣りが趣味で近くの瀬に毎週の如く遠くは男女群島、宇治群島まで出かけていました。結構大物(デカバン)も釣って来ましたが、昨日のようなイノシシを釣ったことはありません。隣の釣友がヒラスの上物仕掛けでカモメを釣り上げてその場にいた仲間全員から爆笑を買い、今でも酒の肴にされる。湾岸の収容隊長のK氏は現役の釣り師なのですが、この方伊王島の防波堤でやっとこさ釣り上げたイサキを釣ったとたんにどこからか野良猫がすっ飛んできて口に加えテトラに潜り込んで取られたそうな。その追っかけのやりとりがk氏の仲間たちの伝説のエピソードになっているそうな。
私は博多の沖防で運動靴を釣ったことがあるくらいで、昨日のような生死に関わるようなイノシシ事件は本当に珍しいです。
大会のコースも山道でのイノシシ対策もですが、海岸路も多くこれは油断なりませんですね。
*写真は弁天白浜海水浴場
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