*今朝の朝餉は好物の鮟鱇鍋。
レース結果での傷心には美味しい鍋が一番やね。
熊本城マラソン.3
レース後の足を引きずる雨水かな
季語=雨水 二十四節気の第二節気。早春の季語。
10キロ地点でスタートの待機時間を挽回するどころか、すでに60分を経過している。どうも足の回転に力がない。直前練習した時の足の運びとどうも違う。15kmでペースがキロ6分以内が保てなくなった。折からの雨が強くなりますます体が冷えてきた。ポンチョはゴールまで離すまいと思った。冷えのせいか、腰の張りがペキペキと音を立てるように固まり出したのがわかる。ヤバイ。20キロですでに2時間。目標の4時間15分は絶望となり、レース自体が早々と白けてしまい、ちっとも面白くない。なぜならここから先は股関節の回転ではなく腿から下の足だけの回転の走り方になるのがわかっているからだ。心の張りを無くすと体に力が漲らない。チクショー、練習ではもっと先まで腰の回転で飛ばせたのに・・・。なんで本番でこうなるの?イラつく気分に冷たい雨が容赦無く降り注ぐ。雨でも寒い方がフルマラソンには有利に作用するのだが、それはスピードアップで体が火照っている場合。遅くしか走れないランナーにとってはこれはかなりの難儀な苦行になる。実際、低体温症で40数人が途中搬送され手当てを受けたそうな。
*昨日の帰宅ランで幣振坂階段500段の日課なのだが、腰が痛くて登れんかった。上りが全く登れなくなる。熊本マラソン本番で腰の故障がl顕在化したのは二重のショックです。
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